MENU
p7_main

むし歯はどうしてできるの?

日本人の約90%以上がむし歯にかかっています。むし歯は軽くみられがちですが、自然のままでは元には戻りません。むし歯ができる原因を知り予防を心がけることで、歯の健康をいつまでも守ることができます。

むし歯をつくる4条件

● むし歯になりやすい質の歯

● 歯垢をつくりやすい糖分

● むし歯菌

● 時間の経過

食事をする度に、口の中では『脱灰』と『再石灰化』が行われます。
この二つの作用のバランスが崩れて、脱灰が進むとむし歯が始まります。

むし歯の段階

■第一段階

歯の最表層のムシ歯で、
再石灰化を促す処置を定期的に行うことで
経過を見ていく場合と、
ムシ歯になってしまった部分だけを削り取り、
歯と同色の材料を詰める場合とがあります。

ムシ歯の中で、最も軽度の治療です。

■第ニ段階

象牙(ゾウゲ)質という組織までムシ歯が進行し、
熱い物や冷たい物がシミルという症状が見られ始めます
この症状は、大きさや広がり方により処置が異なります

レジン充鎮や金属等の詰め物(インレー)の
処置を行うのがこの段階です。
※写真上は保険治療・下は自費治療です。

■第三段階

神経までムシ歯が及んでしまった状態で、
激しい痛みを感じる場合が多くなります。

一般的には神経を除去し根の中の治療をした後で、歯の
周囲全体をかぶせ物(クラウン)で被う処置となります。

※写真上は保険治療・下は自費治療です。

■第四段階

歯が崩壊し、根っこだけが残っている状態です。
ムシ歯が根の中まで進行し、
抜かざるを得ない場合もあります。

その場合には両隣の歯を削って、
ブリッジにする処置になる場合が多くなります。
※写真上は保険治療・下は自費治療です。

定期的なPMTCでお口の健康を守りましょう!

PMTCは、歯科医師、歯科衛生士が専門の器具や研磨ペーストを用いて、ご家庭でする歯磨きだけでは落とせない歯垢(プラーク)や歯石をすっかり除去する処置です。
定期的にPMTCを受けると、プラークが付きにくくなって歯肉の炎症が改善され、むし歯も予防できます。

PMTCのステップ

1.プラークの染め出し

染め出し液でプラークを染め出します。
一緒にお口の状態を確認し、ホームケアについて指導します

2.研磨ペーストの塗布

歯に研磨ペーストを塗布します。
● フッ素入りペーストは、歯のエナメル質を傷つけずにプラークを落とし、同時に歯を強くします。

3.清掃・研磨

ホームケアでは落とせないプラークを専用の器具で
徹底的に除去します。

4.歯面と歯周ポケットの洗浄

お口の中に残った研磨ペーストを洗い流します。
器具と洗浄液を使って歯面や歯周ポケットも洗います。

5.フッ素の塗布

フッ素を歯面に塗布します。
● フッ素は歯質を強化し、むし歯や知覚過敏を予防します。

唾液検査とは

多くの病院では、いろいろな検査をした後に治療にうつります。
たとえば、血圧が高いと血圧検査、糖尿病だと血糖チェックなどを行うのがそれにあたります。
通常、「検査」→「診断」→「治療」というステップで進んでいくのです。
しかし、歯科医院では、必要性があるにもかかわらず、あまりそのような検査が行われないのが通例なのです。
そこで、当院では、ムシ歯になりやすいかどうかをチェックする唾液検査を治療前に実施する事で、
その後の予防対策を効果的にすすめるようにしているのです。

ムシ歯になりやすいかどうかは…

【1】 口の中の細菌の種類や量
【2】 唾液の性質や量
【3】 飲食の頻度や種類
【4】 ブラッシングやフッ素

これらの要因で決定します。そのうち【1】【2】について検査するのが唾液検査です。
これらが分かれば、あなたのムシ歯のなりやすさがわかり、効果的な予防の対策がとれるのです。

2017 © 佐伯歯科クリニック