ポセイドン導入後

ポセイドンを導入して診療台から排出される水はすべて殺菌水となりました。ポセイドンは実は残留塩素濃度をレベル1~4まで設定できます。元々、地域により水道水の残留塩素濃度が異なるためレベル1では残留塩素濃度がどのくらいになるとはメーカーでの設定は不可能な器械なので自医院の各設定レベルでどのくらいの残留塩素濃度があるかを取り付け業者に依頼して測定していただきました。日本における残留塩素濃度の基準は0.2ppmとされています。今回レベル2では2ppm、レベル4では10ppm以上に残留塩素濃度を設定することが判明しました。通常のバクテリアは5ppmあればバクテリアは死滅するそうです。ウチでは診療の最初にもっと殺菌力の強いEO水で洗口をしていただいてから治療に入りますので極めて無菌的な治療が可能となっています。右の写真の一番左が残留塩素濃度を色で表しています。上からレベル4、10ppm以上、レベル22ppm、水道水0.2ppm、命の雫でろ過した水、0ppmです。塩素濃度が多すぎると殺菌力は増しますが飲用には向きませんので我が家では震災以降命の雫で浄化した水を使っています。こちらは、話題のヨウ素やセシウムを完全に取り除ける優れものです。ご興味のある方は私に直接お問い合わせください。