ダブルブッキング

前回は、ダブルヘッダーのネタでしたが、今回はダブルブッキングネタです。11日~13日までちょこっと遠出しました。飛行機に乗ったのですが搭乗前から「この飛行機は席が足らないので席を譲ってくれた方には一人¥10,000の謝礼をだします。」という内容のアナウンスがずっとありました。飛行機にダブルブッキングなんてありえないのですが現実にありました。結局機内に入っても誰も席を譲らなかった(当然です)ために最後のお一方が搭乗できずにいました。飛行機に乗っても再度、再再度のアナウンスの結果どなたかが席を譲ってくださってようでした。しかし、荷物も預けているわけですからその取り出しに当然時間もかかり30分以上は出発が遅れてしまいました。私たち家族は遅れたことに対してはほかの国に比べたら全く気にする範囲ではなかったのですが、飛行機の中で驚くような光景がありました。一人の初老の男性の方がキャビンアテンダントに対して大声を張り上げこんなに遅れてどうしてくれるんだ謝れと怒鳴り声が聞こえてきました。自分も急いでいるのでしょうが、怒る対象がちょっと違うのではないでしょうかね。年を取ると気が短くなるといわれますが、こんな人間にはなりたくないです。ひたすら謝っていたキャビンアテンダントの方がかわいそうでなりませんでした。(H24.8.14)